手芸全般
余暇No.0004

りんごさんの場合
手芸全般を幅広くやります。今までやったことがあるのはフェルトマスコット、ビーズ、刺繍(フランス刺繍・クロスステッチ)、編物、タティングレースなどです。何かを極めたいというより、いろんなものに触れるのが楽しいため、その時の気分でやりたいことを決めて楽しんでいます。YouTubeやInstagramでみた動画や、旅行先での体験をきっかけにハマることが多いです。最近は石垣島でみんさー織りを体験してから手織りに興味を持ち、自分で卓上手織り機を購入しやり始めました。 やるときは基本的に本を見ながら作り方通りに作っています。何を作るか考えている時間も楽しいため、本を眺めているだけでもワクワクしてきます。慣れてくると自分でデザインを考えることもありますが、難易度が高く思うように作れないことも多いです。ただ、その試行錯誤をする過程も好きで楽しんでいます。
いつからはじめましたか。
小1くらい。
はじめたきっかけを教えてください。
母も祖母も手芸が得意で、日常的にやる環境があったから。

どのくらいのペースで実施していますか。
ハマっている時期はほぼ毎日、やらないときは半年以上空く。
手芸に関するエピソードはありますか。
自分でデザインを考えたものがきれいに作れるととても嬉しいです。高校生の頃にハマっていたゲームのキャラクターを模した小さな服をビーズで作って、イメージ通りにできた時はうれしくてずっと眺めていました。
こだわりを教えてください。
やりはじめたら基本的には作り切りたいので、なるべく時間がたっぷりとれるときにやっています。平日だと寝る準備をすべて終わらせて何も気にせず楽しめるような環境を整えてからやります。
なぜ続けているのですか。
細かい作業を無になってひたすらにやり続けるのが楽しいからです。特には夜はごちゃごちゃ余計なことを考えこんでしまうことも多いですが、手芸をやっている時間は何も考えずに済むのが良いです。

これまでに辞めてしまった余暇はありますか。
ピアノ。幼稚園児のころから中学1年生までの9年間ピアノを習っていました。習っていた当時も練習をさぼりがちで、上達もしなかったので受験勉強をきっかけにやめてしまいました。習い事をやめてからごくまれに弾く分には楽しかったので、毎日練習して指導を受けるという環境が向いていなかったのかなと感じています。
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。
嵐が大好きでした。CDの初回盤を毎回全部集めたり、雑誌の切り抜きを作ったりしていました。学校の友達も嵐が好きな子が多かったので、テレビをみて翌日その話題で盛り上がっていたのを覚えています。
りんごさんにとって余暇とは。
自分一人の時間を満喫できる時間。普段周りの目を気にしてしまうことが多いので、自分の興味が赴(おもむ)くままに好きに楽しめる時間が幸せです。

今後の目標ややってみたいことはありますか。
いつか、綿花(めんか)を育てるところから始めて糸から自分で作った作品を仕上げてみたいです。
子どもたちへのメッセージをお願いします。
趣味は人と比べる必要がない。自分ひとりのことを大事にするための時間だと思っています。何が自分に合っているかはやってみないと分からないので、興味を持ったものはまずなんでもチャレンジしてみると、一生ものの出会いがあるかもしれません!
現在はどんなお仕事をされていますか。
スピーカーでより良い音が出せるような材料の研究をしています。