縫い物

余暇No.0064

あやさんの場合

子どもが使う小物を縫う事が多いです。例えば、学校で使う袋や、人形の服などです。大きい物は縫うのが難しく大変なので小さい物を縫う事が多いです。ミシンを使ったり手縫いをしたりします。

いつからはじめましたか。

1年ほど前から始めました。

はじめたきっかけを教えてください。

テレビで、一般の裁縫上手の人のコンテストの番組を見たのがきっかけです。生地が徐々に形になっていく様子がとても面白かったです。だんだんと自分でもやってみたくなり、ちょうどカードのポイントが溜まっていたので、思い切ってミシンをポイントで買いました。

制作物

どのくらいのペースで実施していますか。

月に1作品を作る程度です。

縫い物についてエピソードはありますか?

自分が作った物を子どもが使っているのを見ると、とても嬉しい気持ちになります。また、子どもが縫い物に興味を持ち、一緒に作るようになりました。材料を一緒に買いに行ったり、作り方を教えたりと一緒に楽しめるようになった事は嬉しかったです。

こだわりを教えてください

自分の好みの材料を使う、という事です。縫う事も楽しいですが、材料選びも楽しいです。自分が好きな材料を使うと作る時にも楽しいです。

なぜ続けているのですか。

自分が何かを目に見える形で「生み出している」という事が嬉しいので続けられているのだと思います。また、作っている時間は集中して一心不乱に作っており、その時間も充実感があります。

子どもの制作物

継続するにあたって、心がけていることがあれば教えてください。

完璧を求め過ぎないことです。上手くできないと悔しいですが、「自分や子どもが使う分には、まあいっか」くらいの気持ちでやっているので、挫折せずに続けられているのだと思います。「やらなきゃ」と言う気持ちではなく「やりたい」という気持ちが続くようにしています。

これまでに辞めてしまった余暇はありますか?

ホットヨガです。大人になってから健康のためにとやり始めましたが、だんだん「やりたい」より「やらなきゃ」になり、行くのが辛くなりやめました。

小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。

音楽の授業が好きでした。中学生からは吹奏楽部に入って部活動に打ち込んでいました。仲間と一緒にワイワイするのが楽しかったです。

子どものころは、どんな子どもでしたか。

目立ちたがり屋だったと思います。会話で面白い事をやって笑わせたり、ソロ演奏で注目を浴びたりすると嬉しかったです。辛い事もあった気がしますが、寝るとすぐ忘れるタイプでした。

あやさんにとって余暇とは。

自分と向き合う時間かなと思います。特に大人になり家族を持つと、自分だけの時間を作ることが難しくなります。「自分のための時間」が、ご褒美のように大切な時間になります。自分のための時間を楽しく過ごさせてくれるのが余暇だと思います。

今後の目標ややってみたいことはありますか。

少しずつ縫い物の自分の作品を増やして人に見せられるレベルになったら、いつかはお世話になった保育園や学校に何かを作って寄付が出来たら良いなと思っています。

子どもたちへのメッセージをお願いします。

自分が何を楽しいと思うか、それが自分に合うかどうかは、実際にやってみないと分からないと思いますし、それに出会うのはなかなか難しいです。少しでも興味を持ったら何でもやってみる事が大切かなと思います。自分に合う趣味が早く見つかると、一生を通してより楽しい時間が増えると思います。

現在はどんなお仕事をされていますか。

楽器に使うお手入れ用品について、次にどんな物を発売するか考える仕事をしています。

この余暇に興味が湧いたら