作曲(DTM)

余暇No.0006

K.F.さんの場合

Cubase(音楽制作ソフト)やVOCALOID(音楽制作ソフト)を使用して、歌モノポップスの楽曲制作をしています。地方のアイドルやVTuberに楽曲提供しています。

いつからはじめましたか。

コロナ禍になってから。

はじめたきっかけを教えてください。

コロナ禍になって外に出かける機会が減ったことで、ずっとやりたかったけど動けなかった重い腰をあげることができました。始めたら一気にハマって引き籠り生活が苦にならなかったです。

どのくらいのペースで実施していますか。

ほぼ毎日(1日1~3時間程度)なにかしらの作業をしています。

作曲(DTM)に関するエピソードはありますか。

自分が作った楽曲を、地下アイドルがステージで歌っているのを生配信で見たときは感動しました。自分の作品が誰かに聞いてもらって作品が生きていることを実感して承認欲求が満たされました。あと、家族が自分の一番のファンでいてくれるのも嬉しいです。

こだわりを教えてください。

特にないです。逆に音楽的なこだわりは持たないように意識して、様々なトレンドをキャッチして吸収したいと考えています。また、作業自体は家で一人でやっています。ただ、ネットで繋がったたくさんの歌い手さんやVtuberやアイドルの方とのコミュニケーション取りながら活動しています。

なぜ続けているのですか。

承認欲求を満たすためだと思います。自分のためだけに楽曲を作っても、長くは続かないと思いますが誰かのためだと頑張れる自分がいます。1人でも自分の音楽を必要としてくれている人がいると思うと、睡眠時間の削りがいがあるなと。あと、子供が全ての曲をを聞いてくれて覚えて歌ってくれることも嬉しいので、もっと聞いて欲しくなります。

これまでに辞めてしまった余暇はありますか。

筋トレですね。コロナ禍の自粛期間きっかけで家でできる筋トレの動画を見ながら毎日続けている時期がありましたが、半年ももたなかったです。好きなことには没頭してしまうタイプなので、気が付いたら夜中の3時とかいう時期もありました。しかもずっとブルーライト画面を見ているので、3時に布団に入っても眠くないので、さすがにやばいと思いました。もともとバンドをしていましたが、大人になると仕事やモチベーションの違いから固定で活動することはかなりハードルが高いです。そんな中1人でも完結できるDTMは最強の趣味だと思います。

小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。

野球少年でした。毎日友達と公園で野球をしてよく門限を破って怒られていました。そのころから熱中したら時間を忘れるのは変わっていないようです。

子どものころは、どんな子どもでしたか。

ザ・陽キャでした。目立ちたかったし、おふざけやいたずら大好きでした。

K.F.さんにとって余暇とは。

貴重な自分の時間。妻は正社員でバリバリ出張へいくような仕事をしている中、2人の子供の面倒をみないといけないので、基本的に自分の時間は皆無だった。子供が小学生になり姉妹で遊べるようになってからは一気に自分の時間が増えた気がして、楽しみな時間です。

今後の目標ややってみたいことはありますか。

もっと数をこなして楽曲のレベルをあげて、いずれはコンペに参加してプリキュアの主題歌を提供するのが夢です。

子どもたちへのメッセージをお願いします。

自分にも小学生の娘がいて、まだ余暇という概念はないんだろうなと思いますが、とにかく勉強でも習い事でも部活でもなんでもいいので、全力で取り組んで継続してください。成果はすぐには出ませんが、続ければ必ず身になります。ちょっとずつの成長を続ければ、振り返ったときにスタート地点にいた時分より大きく成長していることに気づくはずです。

現在はどんなお仕事をされていますか。

製品にまつわる法規制調査と対応方針の決定。VOCALOID製品の戦略立案。

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