音楽活動
余暇No.0007

Y.T.さんの場合
バンドを組んでライブハウスでライブをしたり、自宅でDAW(音楽制作ソフト)を使って作曲したりしています。バンドでは大学生の頃の友人と組んでから5年以上活動を続けていて、様々な場所でライブをしたり、Tシャツなどのグッズを作って販売したり、レコーディング(録音)してアルバムを作って配信したり、、、大変なことも多いですがたくさんのお客さんの前で自分の曲を演奏したり、それを見たお客さんに「かっこよかった!」「元気をもらった!」と言われたりすると苦労も忘れるほど嬉しくなります。自宅での作曲では、作曲コンクールに応募するための曲を作ったり、アーティストに楽曲提供をしたりしています。こちらは自分の部屋でひたすら作業することになるのでバンドに比べると少し地味ですが、曲が少しずつできていく達成感はとても大きいです。
いつからはじめましたか。
ピアノ:5歳から
ギター:高校1年から
バンド・作曲:大学1年から
はじめたきっかけを教えてください。
小さなころから音楽を聴くのが好きだったことと、高校生の頃に行ったロックフェスでたくさんのバンドのライブを見た時にその全てがかっこよすぎて「自分もいつか音楽家になる!」と決めました。

どのくらいのペースで実施していますか。
自宅での作曲はほぼ毎日2時間ぐらい、バンドはライブが2か月に1本程度、レコーディングが年に1回程度。
音楽活動に関するエピソードはありますか。
バンドを始めたばかりの頃は当然ですがお客さんも全然いないので、悔しくて辛かったです。でもその分、自分のバンドの曲が初めてラジオで流れた時はこれまでの努力が報われた気持ちになり感動しました。
こだわりを教えてください。
音楽に関しては「インプット(勉強)」をやめないこと。音楽の勉強は終わりが無いので、常に何かを勉強するようにしています。例えば、音楽の歴史や音楽理論、機材の使い方などなど、、、
なぜ続けているのですか。
音楽が好きだからです。多趣味な人間なので、これまで様々な趣味を見つけてきましたが、音楽だけは飽きることなく続けています。
これまでに辞めてしまった余暇はありますか。
大学生の頃にカメラに夢中になった時期がありましたが、あまり続きませんでした。父親がカメラ好きな影響で、自分も一眼レフを買った事がきっかけでした。知り合いのバンドのライブを撮影したり旅行に持って行ったりしていました。
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。
子供の頃はゲームや外遊びなど友達と遊ぶことしか考えていなかったです。
子どものころは、どんな子どもでしたか。
目立ちたがり屋でした。委員長や生徒会長になって人前に出たり、新しいことを考えたりすることが好きだったと思います。
Y.T.さんにとって余暇とは。
楽しいだけではなく、めんどくさかったり辛かったりすることがあっても、気付くとやっているようなことです。
今後の目標ややってみたいことはありますか。
今は音楽関係の資格を取るために猛勉強中です。また、次のコンクールに応募するための楽曲制作も進めています。今後はもっと多くのアーティストに楽曲提供をして、音楽活動を副業にすることが目標です。
子どもたちへのメッセージをお願いします。
自分は何が好きなのか、何をしている時が一番楽しいのか、意外と自分でも知らないものです。それを見つける一番の近道は、とにかく色々な経験をしてみることだと僕は思います。行ったこと無い場所に行ってみたり、やったこと無い事をやってみたり、喋ったこと無い人と喋ってみたり。もし「違うな」と思ったらやめればいいんですから、少しでも「楽しい」と思えることを自分の中で増やして、それを育ててみてください。
現在はどんなお仕事をされていますか。
電子キーボードの設計をしています。