マシンライブ
余暇No.0012

nekosuiさんの場合
シンセサイザーやドラムマシン、グルーヴボックスなどの音楽を作る電子楽器を中心に、他の楽器やエフェクターなどを組み合わせて即興で音楽を作ること。作った音楽をSNSや動画サイトにアップロードするなどしています。
いつからはじめましたか。
社会人になってから。
はじめたきっかけを教えてください。
会社の同僚がフィンガードラム(スティックの代わりに指で叩くドラム)をやっていて、そこから興味を持って音楽制作用の機械を買い始めた。
そこからガジェットシンセと言われるような小さいシンセサイザーを買うようになって、それを組み合わせてマシンライブと呼ばれる文化をまねはじめた。

どのくらいのペースで実施していますか。
週1回程度。
マシンライブに関するエピソードはありますか。
楽しかったこと:いいグルーヴができると一人で家でノリノリ踊っています。
嬉しかったこと:SNSでいいねをもらったり、動画サイトの登録者が増えると、僕の好きなグルーヴに共感してもらえたんだなと嬉しくなります。
辛かったこと:いろいろいじっているうちになんかよくわからない曲になることがよくあること。
悔しかったこと:電子楽器を買い過ぎてひとつひとつの電子楽器に触れる時間が全然取れてないこと。
こだわりを教えてください。
ノブやフェーダーで直接音をいじれる電子楽器が好きで、なるべくそういうのが多い楽器を買っています。
なぜ続けているのですか。
普通の作曲と違い、いろいろな電子楽器の音を重ねながら、音をいじりながら、そうやってたまたまできた音を使っているため、毎日違う音楽を作れることが楽しいです。
また、普通の作曲だとパソコンの前に座って画面を睨みながら曲を作ることになりますが、実際の電子楽器に触りながら、音楽の流れの中で音楽を作って行ける感覚も独特です。
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。
本を読むのが好きで小学生らしからぬ本を結構読んでいた(東野圭吾とか)。
子どものころは、どんな子どもでしたか。
「他人が面倒がることにこそ面白いことがある」と考えて学級委員とかやっていた。
nekosuiさんにとって余暇とは。
「創作活動」の時間。多少気合を入れて好きなものを作ることに挑戦する時間。
今後の目標ややってみたいことはありますか。
音を鳴らし過ぎてぐちゃぐちゃになることが結構あるので、シンプルに、どの音を聴かせたいか、を意識した音楽づくりをしたい。
子どもたちへのメッセージをお願いします。
今の時代、何かをやろうと思ったらそこまで大金をかけなくても、あるいは無料で始められます。子供のうちからもしやりたいこと、好きなことがあるなら、今すぐやり方を調べて、始めて、やりこんでみることをおすすめします。
現在はどんなお仕事をされていますか。
電子楽器などのプラスチックをうまく作る方法を考える仕事。