サックス演奏

余暇No.0031

もりおさんの場合

サックスという楽器を使ってジャズを演奏します。ジャズというのは面白い音楽で、楽器を持ってライブを見に行くと、ライブメンバーと一緒に1曲演奏する「セッション」という時間があります。仕事終わりに「セッション」しにバーに立ち寄ったり、自分のバンドを組んでお客さんに聞いてもらったり、音楽祭に参加してみんなで盛り上がったり、楽しく毎日を過ごしています。

いつからはじめましたか。

サックスを始めたのは中学1年生から、ジャズを始めたのは高校2年生からです。

はじめたきっかけを教えてください。

高校の友達に誘われたのがきっかけです。ジャズの自由さが自分の性格ととても合っていました。

どのくらいのペースで実施していますか。

自分のライブをするのは月に1回程度です。セッションは思いついたら遊びに行っちゃいます。

サックス演奏についてエピソードはありますか。

今まで演奏した中で一番変な曲は、人や風景の写真を3枚ずつ配り、その写真を見ながら1曲演奏するものです。楽譜なんてものはなく、友達がどの写真をイメージして演奏しているかを雰囲気で読み取るのがとても難しかったです笑。

こだわりを教えてください。

特にありません。こだわりがない自由さがジャズのいいところだと思います。その日のメンバーにピアノがいてもいなくても、リコーダーやカスタネットがいても楽しめるのがジャズです。

なぜ続けているのですか。

それぞれ自由にやりたいことを演奏する音楽ですが、たまにみんながやりたいことが一致して素晴らしい一体感が生まれる瞬間があります。この瞬間がとても気持ちよく、それをまた味わうために続けているのだと思います。

これまでに辞めてしまった余暇はありますか。

ランニングです。朝か夕方に毎日30分ラジオを聴きながらランニングをしていました。公園を走っていると季節の移り変わりがだんだんと感じられていくのが心地よかったです。引っ越しして気持ちいいランニングコースが見つけられなくなってやめてしまいました。

小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。

パズルゲームが好きでした。父とジグソーパズルを一緒にやったり、数独の本をひたすらすすめたり、黙々と作業するのが好きだったと思います。ゲームはたまにしか買ってもらえなかったので、一つのゲームをとてもじっくりと遊びつくしていた記憶があります。

子どものころは、どんな子どもでしたか。

引っ込み思案でもありましたが、とにかくいろいろなものを我慢する子供だったと思います。ほしいものを中々言わなかったので両親は誕生日プレゼントを選ぶのに苦労したと思います笑

もりおさんにとって余暇とは。

自分の今日の気分を楽しくしてくれるものです。正直、ジャズが面白くない時期も定期的に来ますが(笑)、そんな時期はゲームが楽しかったり、仕事が楽しかったり、別のものを追っています。それらに飽きてくると、また音楽に戻ってきて…、といった感じです。色んな楽しいをちょっとずつつまみ食いして生きているくらいが幸せなのかもしれません。

今後の目標ややってみたいことはありますか。

大きな目標はありませんが、いつかジャズの本場ことアメリカに行って、普段サブスクで聴いているバンドの演奏を生で味わってみたいです。

子どもたちへのメッセージをお願いします。

今取り組んでいる習い事や部活は楽しいこと・つらいこと両方あると思います。何をやるにしても本気で一回やっておくといいと思います。そうすると、たとえ嫌いになって辞めても数年後に意外と懐かしく感じて、楽しく再開できるかもしれません。良い余暇を見つけるためのアドバイスです。

現在はどんなお仕事をされていますか。

楽器やスピーカーに使う部品の作り方をコンピューター上でシミュレーションしています。

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