クラブでのDJ
余暇No.0044

ハルさんの場合
仕事終わりや週末のお休みの日に、クラブやライブハウスなど大きな音を出せる場所に行って、ダンスミュージックのDJをします。 DJとして、いい雰囲気の曲をタイミングよく次々とかけていって、お客さんに喜んでもらうのが好きです。それに、大きな音で自分のお気に入りの曲を流すのはとても気持ちがいいです。 DJに使う曲は、Bandcampというサイトで探して購入することが多いです。Bandcampでは曲のデータを購入できるほか、無料で色々な音楽を試聴できて、とてもありがたいです。 また、Boiler RoomのYouTube動画をよく見ます。ここでは色々なプレイスタイルのDJが見られて、自分でDJするうえでも勉強になります。 もちろん、他の人のDJを聴きにクラブに行くのも大好きです。自分の知らなかったいい曲にたくさん出会えるのが嬉しいですし、その場に居合わせた人と音楽の話をするのも楽しいです。 小学生のころから音楽が好きで、いろいろなジャンルの曲を聴いたり楽器を演奏したり、曲を作ったりしてきましたが、私はDJをしているときが一番、音楽が好きだという気持ちを表現できていると思います。
いつからはじめましたか。
大学生の3年目。
はじめたきっかけを教えてください。
音楽の話で盛り上がれる友達が欲しくてDJイベントを主催する大学のサークルに入り、そのサークルのイベントで初めてDJをしました。

どのくらいのペースで実施していますか。
クラブでDJするのは月に1回くらい。
クラブでのDJについてエピソードはありますか。
まだDJ初心者だったころに大学サークルのイベントでDJをしていたら、後輩が泣きはじめてびっくりしました。彼女に理由を聴いたら、音楽が好きな気持ちが伝わってきてジーンとしたと言われました。また人を感動させるDJがしたいです。
こだわりを教えてください。
特にこだわりは無いと思っています。ただ、遊びに来てくれるお客さんに、今日は楽しかったと思ってもらえるような曲選びをいつも心掛けています。
なぜ続けているのですか。
音楽が好きだから。音楽が好きな人が好きだから。
これまでに辞めてしまった余暇はありますか。
スキーです。両親がスキーが趣味で、小学生のころは冬になると毎月のように雪山を滑っていたけれど、冷え性がつらいので大人になってからはほとんどやっていません。
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。
YouTubeでロックバンドのライブ映像を見るのが好きでした。海外のバンドが好きで、Blur、Oasis、Led Zeppelin、Genesis といったバンドがお気に入りでした。
子どものころは、どんな子どもでしたか。
小学校の高学年くらいから、自分の興味の方向性が周りと違うと感じるようになりました。みんなと同じ話題にのれないことに寂しさはあったけれど、自分の好きな音楽に一人でのめり込む時間はとても楽しく、振り返れば充実した日々でした。
ハルさんにとって余暇とは。
自然と全力を出せる時間です。
今後の目標ややってみたいことはありますか。
曲作りにもっと力を入れて、いつかまとまった作品を発表したいです。
子どもたちへのメッセージをお願いします。
人生の楽しみ方は私も知りたいです。DJを始めて確実に楽しくなりましたが、まだまだ私の知らない楽しみ方があるような気がしているので。今後はもっと色々な経験をしてみたいです。
現在はどんなお仕事をされていますか。
電子楽器の回路を設計しています。