オーケストラでの楽器演奏(ファゴット)

余暇No.0086

Kpomさんの場合

市民楽団やママさんオーケストラに所属しており、月に数回の練習に参加して、定期的に演奏会を開催しています。ママさんオーケストラは子供と一緒に練習に参加できるので、助かっています。

いつからはじめましたか

中学1年生の時から

はじめたきっかけを教えてください

吹奏楽を舞台にしたドラマで主人公がフルートを吹いていて、自分も中学に入ったら吹奏楽部に入ってフルートを吹きたいと思って入部しました。最初の楽器決めでフルートはとてもに人気で1人の枠に5人希望者がいてオーディションまで行われました。
最後の2人までは残りましたが、落選して、当時背が高かったこともあり、ファゴットにあてがわれてしまったのがきっかけです。

楽器のファゴット

どのくらいのペースで実施していますか。

月に3~4回

オーケストラでの楽器演奏(ファゴット)に関するエピソードはありますか

演奏会に来てくれたお客さんが喜んでくれたこと。学生の時に鹿児島にある甑島(こしきじま)という離島に音楽を届ける団体に参加し演奏旅行に行きました。見たこともない美しい景色(空、海、山の緑が本当に鮮やか)と、生の楽器を見たことない子供たちが目をキラキラさせながら楽器に触れていました。
高齢者施設を訪問した際は「ふるさと」を演奏し、涙を流しながら一緒に歌ってくれました。遠くに住んでいても音楽で繋がれることの素晴らしさを身にしみて感じました。音楽は辞められません。

演奏会で訪れた甑島の景色

こだわりを教えてください

一緒にやる相手が必要だと思います。一人でやるのも楽しいですが、誰かと一緒に合わせることの楽しさは何とも言えません。

なぜ続けているのですか?

長く続けすぎて自分を表す体の一部のような存在になっています。演奏会の達成感、一緒に演奏する仲間、音楽でできる色んな人との繋がり、音楽は共通言語、どれも尊く手放せないものです。

これまでに辞めてしまった余暇はありますか?

家庭菜園です。食べられる野菜だけをベランダのプランターで育てていましたが、台風が来た時にダメにしてしまったり、青物野菜は虫がついて食べられてしまったりしました。実家に帰省する際に世話がしきれなくて枯らしてしまったこともあり、今はしばらく休んでいます。

小中学生のころ、夢中だったものは何ですか?

兄の影響でゲーム(ゲームボーイ、SFC、PS等)、漫画(ジャンプ系)

子どものころは、どんな子どもでしたか?

内気な性格で、当時はオタクは恥ずかしいものだったので、目立たないように過ごしていました。高校生ぐらいから表に出るようになりました。

Kpomさんにとって余暇とは

自分が自分でいるための時間。仕事でもなく、家での母親でもない時間

甑島までの道中の様子

今後の目標ややってみたいことはありますか

もっとたくさんの人と知り合って全国でファゴットアンサンブルをやりたい。

子どもたちへのメッセージをお願いします

ワークライフバランスという言葉がありますが、「人生を楽しむための余暇」はライフでしょうか?ワークでしょうか?趣味を仕事にしている人が稀にいますが、ヤマハは趣味を仕事にしている人が多い、そんな会社です。

現在はどんなお仕事をされていますか。

世界中の法律を読んで、ヤマハの製品を使う人たちの健康と安全を守るために、ヤマハ製品が法律を守れているかどうかを確認したり、これから新しく開発する製品が守れるようにルールを決めたりしています。

この余暇に興味が湧いたら