ネットゲーム
余暇No.0061

おももさんの場合
インターネットに接続したパソコンを使用してゲームをします。今ではゲーム機がインターネットに接続されているのも当たり前になりましたが、パソコンのキーボード・マウスを使用して操作するゲームが好きです。
いつからはじめましたか。
小6。
はじめたきっかけを教えてください。
一番初めに遊んだゲームに関して言えば、ゲーム雑誌での紹介、広告をみて。ポトリス2というターン制のシューティングゲームで、かわいらしいキャラクタ(戦車)とそれらの個性を理解しながらプレイする楽しみを小学生ながら感じていたように思います。

どのくらいのペースで実施していますか。
最近は楽しめている時期であれば週末に2-3時間程度プレイします。
ネットゲームについてエピソードはありますか。
・中学時代のお小遣いは全て毎月のゲームの利用料の支払いに使っていました。
・ゲーム上の友人だと思っていた人に騙されて、ネット上で利用するお金を取られてしまったのは非常に後悔しました…。また、今ではセキュリティがしっかりしているサービスが多いですが、パスワードを盗まれることもあって、ゲーム内のアイテムを全て盗まれた(それでも続けた)のも思い出です…。
・深夜までプレイすることもあり、怒った兄にパソコンの電源ケーブルを隠されてしまい、とても不快に思った記憶があります。家族仲は大事にしたほうが良いです。
・今はゲーム上で友人を作ることはせず、一人でマイペースに楽しむようにしていますが、かつてはゲーム上の友人らとグループを作って、ホームページなども開設しながら活動することもありました。年齢性別関係なく仲間と日々集まって雑談したり、それはそれで良い思い出です。
・かつて遊んでいたゲームが、大人になってからサービス終了を迎えたのですが、最後だからと久々にゲームにアクセスしたところ、当時一緒にプレイしていた仲間もおり、互いに大人になっての近況を語り合ったりしました。
こだわりを教えてください。
特別なこだわりは無いですが、ゲームを快適にプレイするために、ある程度性能の良いパソコンを自作しています(パーツを買ってきて組み立てています)。これには20-30万円ほど使います。
なぜ続けているのですか。
ゲームの開発・運営会社が活動を継続している限りは、ゲームのバージョンアップや定期的なリセット(シーズン制と呼ばれたりするもの)のおかげで、同じゲームであっても、ルールや攻略法が変化したり、特別なイベントが行われることがあります。そういった飽きさせない仕組みを純粋に楽しんでいるのだと思います。(実際には飽きますけど。)ストレス解消にもなっています。
これまでに辞めてしまった余暇はありますか。
魚釣りです。朝早く起きなければならないのと、寒さが苦手なため。魚釣り好きの友人に連れて行ってもらうのですが、帰りに回転寿司で寿司を食べるのが一番の楽しみでした。
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。
ネットゲームと部活動(卓球部)にハマっていました。どちらも活動にお金がかかるので、それまで購入した(親に購入してもらった)ゲームや漫画を売ったり、お年玉から費用を捻出していました。
子どものころは、どんな子どもでしたか。
とにかく泣き虫で、ころんだり、サッカーボールが顔に当たったり、先生に怒られたりしても泣いていました。
おももさんにとって余暇とは。
ストレス解消。課題に挑戦し続けることで、自分のちょっとした成長を感じられる時間。
今後の目標ややってみたいことはありますか。
(ゲームには見切りをつけて、)興味のあることに関して勉強したり、子どもと楽しめる活動を考えていきたいです。
子どもたちへのメッセージをお願いします。
ゲームはほどほどに…と言いたいところですが、その仕組みや攻略方法を考える楽しみを少しでも感じるのであれば、(感じなくても、) 有意義な時間となり得ると思います。どんな娯楽でも、自分にとって何が楽しいことなのだろう?とか、何が好きなのだろう?ということを考えてみると、より、その楽しさが深まるかもしれません。悪い大人や友人には気をつけつつ、自分が楽しいと思うことを自分なりに続けていったら良いと思います。
現在はどんなお仕事をされていますか。
音響シミュレーション技術の開発とその活用を広げる活動をしています。