パイロットの教官

余暇No.0097

S.yhさんの場合

生徒さんが将来パイロットになれるように、飛行機で操縦(そうじゅう)方法を教えたり、試験に向けた勉強教室を開いています。
フライトでは、ただ飛行場のまわりだけを飛ぶのではなく、時には九州や北海道といった、すごく遠くにも飛んでいくんですよ。

いつからはじめましたか。

パイロットを目指したのは今から30年位前になります。

はじめたきっかけを教えてください。

グライダー
グライダー

小学生4年生のころに、パイロットのテレビドラマや空港で初めて飛行機を見て、大きくなったらパイロットになって大空を飛ぶんだ、と誓(ちか)いました。

どのくらいのペースで実施していますか。

毎週土日はほとんど空を飛んでいます。

グライダー「G109」
グライダー「G109」

「パイロットの教官」に関するエピソードはありますか。

楽しかったこと:知らない空の世界を勉強して、どうして飛行機は飛ぶのか、どうやって色んな所に行けるようになるのかがだんだんわかっていったことかな。
うれしかったこと:生徒さんがパイロット試験に合格すること。
辛かったこと:自分を育ててくれた教官たちが、高齢化して引退していく姿を見送ったこと。
悔しかったこと:まだ訓練生だったころ、勉強してもしても、うまくできなかったり、色んな事が理解できないと分かった時。

鳥人間コンテストの学生らと
鳥人間コンテストの学生らと

こだわりを教えてください。

勉強やフライトを続けることをさぼってしまう自分は嫌いです。

なぜ続けているんですか。

飛べない豚はただの豚だから。
飛行機は人間ができないこと、見ることができない景色をいつも違った姿で語りかけてくれるんです。

これまでに辞めてしまった余暇はありますか。

向いていないからやめたというわけではないですが、次の事は最近おろそかになっています。
小学校のころからずっとサッカーをやっていました。最近はなかなかできていないけど、サッカーが丈夫(じょうぶ)な体と体力を作ってくれました。
また、ラジコン飛行機やヘリコプターもたくさん作って飛ばしていました。パイロットを目指すのにとても学ぶことがありました。
そして、電気電子やパソコンのプログラムの勉強もすごくやりました。私は好奇心(こうきしん)がとても強く、知らないことが分かるようになることがとても楽しいのです。

小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。

サッカーとラジコン、電子工作です。
サッカーは毎日部活でやってましたし、ラジコンは休みの時に作って飛ばしていました。
電子工作は夜な夜な、はんだごてを握(にぎ)って、ラジオや8ビットコンピュータを作ったりして、完成したものが動くことを楽しんでいました。

子どものころは、どんな子どもでしたか。

好奇心旺盛(おうせい)で落ち着きなく、色々と試してみる少年だったと思います。

S.yhさんにとって余暇とは。

あまり余暇という概念(がいねん)がないので、どんな時間と聞かれても困ってしまうのですが、仕事でも勉強でも、パイロットでも、せっかくやっているんだから精いっぱい楽しめ、楽しめないなら工夫しなさい!と自分に言い聞かせています。

今後の目標ややってみたいことはありますか。

全国の全ての空港に自分の力で操縦して着陸するという、日本1周をやってみたいです。

子どもたちへのメッセージをお願いします。

勉強でも部活でも、遊びでも、せっかくやっているんだから精いっぱい楽しめ!楽しめないなら工夫しなさい!勇気をふり絞(しぼ)りなさい! と自分に言って聞かせる事です。
大人は君たちの事を必ず応援してくれるので、勇気を出して色々な世界に顔を出してほしいです。
2度と帰ってこない自分の今の時間、精いっぱい駆(か)け抜けてほしいと思います。
いじめる奴らは、大人になって必ず大きな後悔と罪悪感(ざいあくかん)に苦しむので、すぐにでもそんなアホなことはやめてくださいね。

現在はどんなお仕事をされていますか。

新しいビジネスの発見と開発

この余暇に興味が湧いたら