渓流釣り
余暇No.0089

やっくんさんの場合
山奥の川で、ルアーを使ってアマゴやイワナという魚を釣っています。 ルアーとは本物の餌ではなく、虫や小魚を真似して作られた偽物の餌。魚がいそうなポイントにルアーを投げ、ルアーを本物の餌のように操作して魚を誘います。この釣りの魅力は、ただ釣りの面白さだけでなく、心地よい時間を過ごせるところ。川底が見えるほど綺麗な水、澄んだ空気、青々とした草木に包まれていると、普段の忙しさを忘れ、穏やかな気持ちになれます。 渓流釣りは釣りの興奮を味わうだけなく、心をリフレッシュできる遊びです。
いつからはじめましたか。
社会人になってから。
はじめたきっかけを教えてください。
釣りは子供の頃から好きでした。家が海から近かったこともあり、小学生の頃からよく釣りに行っていました。渓流釣りに興味を持ったのもその頃。魚の図鑑を見ていたとき、アマゴ、イワナの綺麗さに心を奪われたことがきっかけです。「この魚を釣ってみたい!」と思ったのですが、山の奥深くにいるアマゴやイワナは私の地元にはいませんでした。その後、就職で浜松に来てびっくり。浜松には彼らが釣れる綺麗な川があることを知り、渓流釣りを始めました。

どのくらいのペースで実施していますか。
月に1、2回。
渓流釣りについてエピソードはありますか。
視線を感じ辺りを見回すと、反対側の岸からカモシカがこちらを見ていました笑
天然記念物のカモシカや、カワセミなどの綺麗な野鳥に出会えるのも渓流釣りの魅力です。
こだわりを教えてください。
天然の魚を釣る、ということです。アマゴやイワナは養殖もされていて、山のふもとでは放流された養殖の魚を釣ることができます。
ただし山奥には天然の魚が残っており、彼らを釣る事が私のこだわりです。
天然の魚は養殖の魚に比べて、ヒレが大きくたくましい体つき。
体色も鮮やかで、宝石のような色をしています。
また川ごとに色や模様に違いがあり、一期一会の出会いがあることも、天然の魚にこだわる理由です。
なぜ続けているのですか。
「楽しい」 から。魚を釣ることはもちろん、道中も楽しいのが渓流釣り。
ロープを使って斜面を下り、岩を掴んで崖を登っていく道中はまさにアドベンチャー!
魚に出会うワクワクと、冒険のドキドキが、渓流釣りを続けている理由です。

これまでに辞めてしまった余暇はありますか。
ギターです。音を鳴らすために弦をおさえるのですが、難しいおさえ方の音があり、どうしてもその音を鳴らすことができず挫折しました。
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。
部活のテニスに明け暮れていました(週7)このときは釣りを忘れて部活一筋でした。
子どものころは、どんな子どもでしたか。
飽きっぽくて落ち着きのない子供でした。
逆に好きなものにはとことんハマる性格でした。
登下校に音楽を聴いていたのですが、何週間も同じ曲をリピートして聞いていました笑
今後の目標ややってみたいことはありますか。
海外遠征。ロシアやカナダ、ニュージーランドで、大きな渓流魚を釣ること。
朝鮮半島の綺麗な渓流魚も釣ってみたい。
やっくんさんにとって余暇とは。
一番自分らしくいれる、心地よい時間です。
子どもたちへのメッセージをお願いします。
人に自慢できるような趣味ではなくとも、自分の心がときめいたり、ワクワクすることがあれば、それは素晴らしい趣味だと思います。もし「楽しい!」と思えることがあれば、かっこよさとか、人にどう見られるかはおいといて、恥ずかしがることなく楽しんで下さい。
現在はどんなお仕事をされていますか。
お客様の元で発生した不具合について、原因分析・対策を行っています。