山登り
余暇No.0087

CARATさんの場合
年に数回、山登りしています。近場では浜名湖周辺、掛川など、県外では神奈川県、長野県などの山に行きます。一番好きな山は八ヶ岳です。普段は、YAMAPというアプリで公開されている、いろんな人の活動日記を参考にしています。まず、自分が行きたい山を見つけて、登山計画を立てます。アプリ内で所要時間やレベルが分かるため、初心者でも計画が立てやすいです。一昨年から、毎年夏山に登ることを目標に、日頃から近場の山に登ろうと決めました。2000m級の山登りにはある程度準備が必要です。例えば、山岳部では、学校でザックに10-20kgのペットボトルを入れて階段昇降する歩荷訓練(ぼっかくんれん)を行うそうです。自分の場合は、スクワット、階段昇降、ランニング等により体力と筋力をつけてから山登りしています。そして、登る前にはアプリから登山計画を提出します。当日はアプリで地図を見ながら、ルートを間違えないように山頂まで登ります。山に登るだけでなく、下山するまで含めて山登りとなります。
いつからはじめましたか
1年半前から
はじめたきっかけを教えてください
中学生の時に西穂高へ、大学生の時に富士山へ登ったことがあり、山登りはまたいつか行きたいと家族に話したところ、山岳部(さんがくぶ)に所属していた子供から、始めるなら体力があるうちに、一刻も早く始めた方がいいと言われたことで、その後すぐ始めました

どのくらいのペースで実施していますか。
目標は月1回ですが、実際は年に6回くらい

登山に関するエピソードはありますか
自分の体力レベルが分からないまま、初めて神奈川県の大山に登ったとき、岩だらけの急坂で本当にきつい思いをしましたが、山頂からの景色はとても綺麗で感動しました。ゆっくりでも一歩一歩進めば必ず山頂にたどり着きます。
苦しくてもやり切ったという達成感が得られ、心身ともに強くなった気がします。八ヶ岳(やつがたけ)の天狗岳(てんぐだけ)に登った時、景色が素晴らしくて感動しました。

こだわりを教えてください
必要な装備を整えた上で、無理のない山登りを続けること。ゆとりをもって15時までには下山すること。天候不順等で怖いと思ったら、それ以上は山奥へ進まず戻ること。

なぜ続けているのですか?
自然の中でリフレッシュ、体力維持、自分と向き合う時間の確保

これまでに辞めてしまった余暇はありますか?
アコースティックギターです。学生の時に始めましたが、弦が硬くて指が痛くなったり、コードが難しくてうまく弾けず、長続きしませんでした。(いつか弾けるようになりたいと思い続けて、数年前にエレキギターを購入。昨年から再開しました)
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか?
小学生のころ祖母がお茶会に連れて行ってくれたこともあり、お茶に興味がありました。その後、大学生時代は茶道サークルに所属し、週4回お稽古していました。季節に合わせたお茶室のしつらえやお菓子を準備して年数回お茶会でお客様をおもてなしすることで、日本文化への理解が深まりました。茶道といえば着物を着ることを想像しますが、学生のお茶会ではスーツを着ていました。

子どものころは、どんな子どもでしたか?
おいしいものが好きな子供で、小学生の頃から時々お菓子を手作りしていました。友達は多かったものの、クラスで中心的になることはなく、どちらかというと真面目で目立たないタイプの子供でした。

CARATさんにとって余暇とは
非日常の中で、自分と向き合いリフレッシュする時間
今後の目標ややってみたいことはありますか
八ヶ岳の主な8つの山に登ること。主峰赤岳(あかだけ)(2899m)をはじめ、権現岳(こんげんだけ)、硫黄岳(いおうだけ)、阿弥陀岳(あみだだけ)、天狗岳など

子どもたちへのメッセージをお願いします
やりたいこと、好きなことは何でも、一度はやってみてください。最初は少し大変でも、あきらめずにチャレンジを続けていると、だんだんできるようになって楽しくなります。やってみないと自分に合うかどうかもわからないので、いろいろな活動を体験してみてください。
子供のころに興味があることは、大人になっても興味を持ち続けていることが多いです。一度やめても、またできる時に再開すればよいと思っています。
現在はどんなお仕事をされていますか。
グループ会社向けのホームページ更新や教育コンテンツ発信を行っています。