小型船舶クルージング
余暇No.0060

さんはおさんの場合
小型船舶という、6人~8人乗りくらいのサイズの船を運転して遊びます。船を運転することを「操船」または「クルージング」とも呼びます。クルージングを楽しむには「小型船舶操縦士免許」が必要で、私は大学生の時に取得しました。年に3~4回くらいの頻度ですが、これまで浜名湖や駿河湾、東京湾をクルージングしました。海と空を感じながら風を切って進む快感は、地上を走る乗り物ではなかなか得難い特別な経験だと思います。趣味が高じて今年は特殊小型船舶(水上バイク)の免許を取得しました。
いつからはじめましたか。
大学生になってから始めました。
はじめたきっかけを教えてください。
大学生の時に自動車とバイクの免許を取ったのですが、運転することがとても楽しかったです。そこで「海の上で船に乗りたい!」と思うようになり免許を取得しました。

どのくらいのペースで実施していますか。
年に3~4回ほどです。7月~9月が一番楽しくクルージングできるシーズンです。
小型船舶クルージングについてエピソードはありますか。
「楽しかったこと、嬉しかったこと」は、結婚前にお付き合いしていた女性と浜名湖クルージングに行ったらとても喜んでくれたことです。このデートがきっかけで仲が深まり、その年に結婚しました。今では夫婦&子どもたちとクルージングを楽しんでいます。
「辛かったこと、悔しかったこと」は、あえて言えば船釣りでまだ一度も魚を釣れてないことです。釣るよりも食べる専門になっています。

こだわりを教えてください。
こだわりポイントは二つあります。ひとつ目は「安全」です。クルージングでは海の上を高速で移動しますので、楽しい時間を過ごすためには安全に十分気をつける必要があります。免許を持つ操縦士は「船長」として同乗者や他の利用者の安全に責任があります。ライフジャケットの着用や宗泉寺の周辺確認など、安全第一で楽しむことがこだわりです。 ふたつ目は「お天気」です。クルージングは晴れの日でないと楽しめないので、一週間前~前日まで天気予報をしっかりチェックしていきます。雨が止んでいても、波が高いとクルージングできない場合があります。迷ったときは、船を貸してくれるマリーナのスタッフさんの指示に従うようにしています。
なぜ続けているのですか。
楽しい時間を過ごせることが最大の理由です。海と空を感じながら風を切って進む快感は、地上を走る乗り物とは全く違う体験です。また、家からすぐ近くの浜名湖は波も小さく、クルージングに最適な環境であることも長く続いている理由のひとつだと思います。浜松市に住む者として、浜名湖の環境を大切にしながら楽しんでいきたいです。

これまでに辞めてしまった余暇はありますか。
FPSのゲームです。。家の中で座って遊ぶのが苦手なのもありますが、すごく疲れてしまうので長続きしませんでした。集中して遊べる人はすごいと思います!
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。
子ども時代は父親の影響で時代劇の映画やドラマが大好きでした。鬼平犯科帳シリーズが一番のお気に入りで、何度も見返していたのを覚えています。登場人物たちが江戸の町で一所懸命に生きている様子が、まるで本当に当時の様子を見ているかのようで楽しかったです。あとは、主人公の鬼平たちが劇中で食べている物も美味しそうで、それを見るのも好きでした。
子どものころは、どんな子どもでしたか。
人と話をするのが大好きでした。特に、自分と違う考え方や経験を持つ人と話をするのが楽しかったです。色々な人と話をしているうちに、自分もチャレンジャーな性格になっていったように思います。
さんはおさんにとって余暇とは。
自分の趣味の時間は、イコール家族や友人と過ごす時間にしています。楽しい時間は自分だけのものにしておくのはもったいないと考えているからだと思います。
今後の目標ややってみたいことはありますか。
妻と一緒にオーロラを見に行くことが挑戦したい目標です!できれば私が操船する船の上で見れたら最高だな~と思います。2歳と0歳の子どもがいるので、一緒に連れていきたいです!
子どもたちへのメッセージをお願いします。
私は人生を語れるほどまだ生きてはいませんが、日々を楽しく生きている人の共通点は、「他人のために泣いたり笑ったりできる人」だと思います。人生ですれ違う人はこの世界のほんの一握りで、そこからさらに深く関係していく人はもっと少ないです。少ない出会いの中で分かり合えたひとたちみんなを笑顔にできる人間になりたいと思います。個人的な目標です!
現在はどんなお仕事をされていますか。
ヤマハのお店でピアノやエレクトーンなどの鍵盤楽器を販売しています。