登山
余暇No.0084

えふざわさんの場合
1,000~3,000メートルくらいの高さの山に登ったり、複数の山を渡り歩いたりします。たくさんの距離を歩くときは、テントを背負って登り、山の上でキャンプ(ご飯を作って食べて寝る)こともあります。
いつからはじめましたか
小学生のときに始めました。高い山に登るようになったのは大学生になってからで、頻繁に登るようになったのは社会人になってからです。
はじめたきっかけを教えてください
登山好きのおじいちゃんに連れられて登ったのがきっかけです。頻繁に登るようになったのは、転勤により登りやすい山へ行きやすくなったためです。

どのくらいのペースで実施していますか。
多い年で39日/年。
登山についてエピソードはありますか?
コロナ禍でバスが運休する中、南アルプスの奥地に自転車で入り数日間の縦走(山を渡り歩く)に挑戦するも、雨や沢で体がずぶ濡れになったことで体力を削られてしまい、途中で引き返すことになりました。引き返し地点(聖岳(ひじりだけ)の山頂)で見た朝日がとても美しくてまだまだ歩き続けたいのに、実力が足りないことが悔しくて涙しました。
こだわりを教えてください
今までに歩いたルートはスマホアプリで記録に残すことにしています。アプリでは地図上に歩いたルートが赤い線で表示されるのですが、地図がだんだんと赤く染まっていくのが病みつきになります。赤くなっていない地域があると、赤くすることだけを目的に山へ出かけてしまうこともあります。
なぜ続けているのですか?
がんばって歩いた自分を褒めるためです。また下山後に太ることを気にせずに美味しいごはんを食べまくるためです。
これまでに辞めてしまった余暇はありますか?
特にないです。
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか?
モノづくりが好きで、工作用紙でカードゲームのデッキを収納する箱を作って友達に配ったり、木を切って椅子や棚を作ったりしていました。
子どものころは、どんな子どもでしたか?
やや内気な性格でしたが、それよりも好奇心を優先して面白そうなことに率先して取り組む子どもでした。ほっこりとは真逆ですが、子どもの頃は(今もですが)とにかく運動音痴で、徒競走は圧倒的なビリ、ドッジボールでは瞬殺されるなど悲しくなるばかりでした。そのため人と勝負をさせられる体育の授業や運動会をひたすら憎んでいました。
登山は他人を気にする必要がない運動であり、子どもの頃のような嫌な思いをすることがないため、人一倍楽しめているように思います。
えふざわさんにとって余暇とは
仕事とは全く異なる体と頭の使い方をすることで、人生にメリハリをつけるための時間です。趣味があるからこそ仕事を頑張る気になれますし、仕事があるからこそ趣味ではじける気になれます。
今後の目標ややってみたいことはありますか
関東百名山、山梨百名山をすべて登頂する。冬の雪山を縦走する。
子どもたちへのメッセージをお願いします
趣味は始めるのも止めるのも自分の勝手です。少しでも興味があれば首を突っ込み、大して面白くなければすぐ止めちゃいましょう。これを繰り返していれば自分に合う趣味がいくつか見つかることでしょう。人生楽しんだもの勝ちです!
現在はどんなお仕事をされていますか。
パソコンやスマホをインターネットに繋ぐ「ルーター」という機械のプログラムを作っています。