ダーツ
余暇No.0002

ろっくさんの場合
休日や仕事終わりに一時間、ダーツをします。誰かと一緒にではなく、一人で黙々と行うことが多いです。カウントアップといい、24投する中でどれだけ高得点を出せるかに挑戦します。最初はいろいろなところにとび、乱れ気味ですが、投げ、どこが悪いか修正を行うことによって徐々に投げる精度が上がっていくのが心地よいです。
いつからはじめましたか。
大学1年生
はじめたきっかけを教えてください。
学生時代に住んでいた寮にダーツボードが設置されており、よく一人で暇なときに投げていた。ある時友達と初めてプレイをし、七投ほど連続で真ん中にあたり、センスがあるのではないかと思い、本格的に練習をし始めた。

どのくらいのペースで実施していますか。
大学生の時には月に1度ほど。社会人になってからは週に1度ほど。
ダーツに関するエピソードはありますか。
1人でプレイすることが多く、そこまでエピソードは多くないですが、友人とプレイするときには上手だと言ってもらえることが多く、うれしい。一方で、オンライン通信対戦も可能なのだが、通信相手がカップルである時には、1人で黙々と投げている自分に我に返り、少し悲しい気分になる。
こだわりを教えてください。
Darts live 3でないと満足できません。UIがよく設計されており、ダーツボードに刺さったダーツを抜くだけで次のゲームに進める仕様なのでストレスなく進めることができます。また、ど真ん中にあたった時の効果音が心地よいです。ど真ん中は面積が少ないので、当たった時にほかの部分と比べて高い衝突音が鳴ります。それと同時に電子音で低い音が鳴るので、幅広い音域の音が鳴っているためか、当たった時の爽快感が大きいです。
なぜ続けているのですか。
自分の日々のストレスを解消するためです。ダーツをするとひたすら単純作業を繰り返すことになるので、何も考えずに体を動かすことができます。しかもアプリ上で自分の得点を把握できるので、もっと高い数字を出したいと夢中になれます。
これまでに辞めてしまった余暇はありますか。
ベースの演奏。同期ライブがあり、好きなバンドをコピーするためにベースを始めた。指が痛くなったり、自分が思っている音をなかなか出せなかったり、本番でもミスだらけだったり、かなり練習した割には全くうまくならず、挫折した。
小中学生のころ、夢中だったものは何ですか。
歴史が好きでした。最初は日本の歴史、次に三国志(さんごくし)、ローマ史などいろいろな本を読みました。学校の自由活動でも特定の国の特定の時代を切り抜いてノートにまとめる活動をしていました。とにかく歴史の舞台となった場所に訪れて思いをはせるのが好きで、中国に家族旅行に行った際、天安門広場(てんあんもんひろば)、万里の長城(ばんりのちょうじょう)など史跡を訪れ、その場所の小石を集めて帰ってきたのが思い出です。その石にも歴史を感じられるくらい歴史にロマンを感じる小学生でした。
子どものころは、どんな子どもでしたか。
割と積極的に授業中にも手を挙げる、積極的な性格だったと思います。友達ともよく外で遊んでいました。一方で習い事も多くさせてもらっており、ほぼ毎日習い事をしていました。
ろっくさんにとって余暇とは。
自分の能力を遠回しであっても高めてくれる活動だと思う。仕事に全く関係のない小説を読んでいたとしてもその中で文章を読む力が身についたり、研究のヒントに出会ったり人間関係を円滑にする考え方を取り入れられると思っている。趣味は自分を高めてくれる手段だと思っている節がある。
今後の目標ややってみたいことはありますか。
一人で夜のドライブをしたい。車を買いたい。
子どもたちへのメッセージをお願いします。
一つのことに熱中できなくても自信を失うことはないと思います。
現在はどんなお仕事をされていますか。
楽器に使われる木の研究をしています。